研究課題/領域番号 |
25870120
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
芸術一般
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
加藤 有希子 埼玉大学, 基盤教育研究センター, 准教授 (20609151)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 色彩療法(カラーセラピー) / 高度消費社会 / ニューエイジ / スピリチュアリズム / 自己啓発 / 現代信仰論 / C・W・リードビーター / スピリチュアル / 色彩療法 / 積極思考 / セラピー文化 / ナラティヴ・セラピー / 現代資本主義 / オーラ / 神智学 / エネルギー一元論 / 自己啓発思想 |
研究成果の概要 |
本研究は、美学芸術学、表象文化論分野ではほとんど主題化されたことのなかった第二次世界大戦後の色彩療法(color therapy)の実態を、ニューエイジ運動、スピリチュアリズム、自己啓発運動との連関から明らかにした。色彩療法/カラーセラピーは19世紀末から神経心理学とともに発達したが、20世紀半ばのニューエイジ運動により神秘性やオカルト性が付与されるようになった。現在ではスピリチュアル・ブームの一端として、特に若い女性の間で人気を高めている。本研究はこの「誰でも聞いたことはあるが、その源泉はわからない」色彩療法の理論的基盤を分析し、現代人の欲望と信仰の体系を明らかにした。
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