研究課題/領域番号 |
25870132
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
医療社会学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
大平 善之 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (30400980)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | かかりつけ医 / 健康関連QOL / 総合診療 / プライマリ・ケア |
研究成果の概要 |
かかりつけ医の有無が健康関連QOLに及ぼす影響について、成人一般住民を対象とした郵送調査を行った。かかりつけ医がある場合、ない場合と比較して、精神的側面のQOLサマリースコアおよびその下位尺度のスコアが高かった。また、かかりつけ医が診療所の場合に精神的側面に関する下位尺度のスコアが高く、診療所をかかりつけ医にすることで、健康への安心感が得られることが示唆された。今後、地域診療所をかかりつけ医にすることを積極的に推進することで国民の健康への安心感が向上するとともに、健康不安から大病院を受診する軽症患者の抑制により大病院の負担軽減につながると考えられた。
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