研究課題/領域番号 |
25870135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
精神神経科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
永岡 紗和子 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任研究員 (10633315)
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研究協力者 |
浅野 憲一 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任助教 (60583432)
清水 栄司 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00292699)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 心理教育 / 自閉症スペクトラム / 鬱病 / 自閉スペクトラム / うつ病 / 自閉症スペクトラム傾向 |
研究成果の概要 |
本研究では、うつ病と並存することが多い自閉症スペクトラムをもつ人に対する効果的な心理教育の手がかりを探るため、メタファーを用いたうつ病の心理教育と聞き手の自閉症スペクトラム傾向との関連を調査した。 調査の結果、自閉症スペクトラム傾向の高さに関わらず、メタファーを用いた心理教育の方が「ポジティブな気持ちを抱いた」「新しい知見を得られた」などの印象を抱くと示された。本研究により、しばしば心理教育が困難とされる自閉症スペクトラム傾向の高い人に対しても、イメージしやすいメタファーを心理教育に効果的に用いることで、治療に対しポジティブな印象を抱く可能性が示唆された。
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