研究課題/領域番号 |
25870137
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
デバイス関連化学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中村 一希 千葉大学, 融合科学研究科(研究院), 助教 (00554320)
|
連携研究者 |
小林 範久 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 教授 (50195799)
植村 聖 産業技術総合研究所, フレキシブルエレクトロニクス研究センター, 研究員 (50392593)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 発光スイッチング / サーモクロミズム / 励起エネルギー移動 / フルオラン色素 / デュアルモードディスプレイ / エネルギー移動 / 発光制御 / 光誘起電子移動 |
研究成果の概要 |
本研究では、発光情報の書き換えが可視光下では視認できず、紫外光などの照射により強く発光する蛍光のON-OFFが制御可能となる新規な感熱型光機能性材料の創製を目指している。感熱型光機能性材料として長鎖酸性分子とフルオラン色素、発光性希土類錯体を組み合わせた複合膜を用い、熱刺激によりその発光性が可逆的に制御可能なことを実証した。しかし、発光制御に伴い複合膜が透明状態から着色状態へと大きな色変化を示す問題が生じた。種々の発光材料およびフルオラン色素を用いた結果、吸光度変化を押さえた形でのRGB発光の熱刺激によるスイッチングが可能であることを見出した。
|