研究課題/領域番号 |
25870146
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
生体関連化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2014-2015) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
川上 隆史 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬分子プロファイリング研究センター, 研究員 (60638881)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | PUREシステム / mRNAディスプレイ / Nメチルペプチド / Elongation factor P / 分子進化 / ペプトイド / Nアルキルペプチド / プロテオミクス / 抗体 / Nアルキルアミノ酸 / ペプチド / リボソーム / ケミカルバイオロジー / タンパク質 / tRNA / リガンド |
研究成果の概要 |
大腸菌由来の再構成型無細胞翻訳系(PUREシステム)にプロリンの重合を促進するElongation factor P(EF-P)を加えることにより、mRNAディスプレイ型多環Nアルキルペプチドライブラリー内の各環状Nアルキルアミノ酸の翻訳効率を評価することに成功した。 また、翻訳後の生体直交性化学反応あるいは酵素反応により、荷電Nアルキルアミノ酸の翻訳ペプチドへの効率的な構築に成功した。 PUREシステムにmRNAディスプレイ法を組み合わせることにより、生きたヒト細胞に発現するタンパク質(VEGFR2)を標的とする大環状Nアルキルペプチドの試験管内分子進化に成功した。
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