ワイヤレスセンサーネットワークを活用した協調学習型授業支援システムの開発と評価

• 研究課題/領域番号: 25870166
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 教育工学; 学習支援システム
• 研究機関: 東京農工大学
• 研究代表者: 林 一雅 東京農工大学, 総合情報メディアセンター, 助教 (90422815)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2017-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2016年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ワイヤレスセンサー / アクティブラーニング / 協調学習

研究成果の概要

本研究は、高等教育の授業におけるグループワークや協調学習などのアクティブラーニングを行なう際に、教室内の教員と学生の行動を、ワイヤレスセンサーネットワークを利用してデータとして記録・可視化して、授業中の学習活動について分析を行い、授業方法の改善に役立てるシステムを開発した。今後は開発したシステムの実践での活用を通して効果を検証することで研究を継続していく。

研究成果

• [雑誌論文] 学習管理システムの組織的な利活用のための教員の意識調査 (2017)
  • 著者名/発表者名: 江木 啓訓, 林 一雅, 辻澤 隆彦
  • 雑誌名: 日本教育工学会論文誌 巻: 40 号: Suppl. ページ: 189-192
  • DOI: 10.15077/jjet.S40102
  • NAID: 130005437599
  • ISSN: 1349-8290, 2189-6453
  • 査読あり
• [雑誌論文] 日本理解を広げるメディア創造ワークショップとその可能性 (2015)
  • 著者名/発表者名: 辻澤隆彦, 林一雅, 村越奈美子
  • 雑誌名: 学術情報処理研究 巻: No.19 ページ: 84-93
  • NAID: 40020711345
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] 学術情報基盤実態調査の概要・解説 (特集 デジタル化時代と図書館) (2014)
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 雑誌名: キハラマーケティング部 Lisn : Library & information science news 巻: 160 ページ: 7-10
  • NAID: 40020169693
• [雑誌論文] 大学図書館問題研究会オープンシンポジウム アクティブ・ラーニングとは何か? (2014)
  • 著者名/発表者名: 林一雅, 谷口 哲也, 小川 憲司
  • 雑誌名: 大学図書館問題研究会誌 巻: 37 ページ: 1-48
• [雑誌論文] アクティブラーニングの環境整備 (2014)
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 雑誌名: 弘前大学21世紀教育センター・21世紀教育フォーラム 巻: 9 ページ: 1-8
  • NAID: 120005398076
  • 査読あり
• [学会発表] 大学初年次情報教育におけるICTスキル習得の意識調査 (2015)
  • 著者名/発表者名: 林一雅, 北澤武, 辻澤隆彦
  • 学会等名: 日本教育工学会第31回全国大会予稿集
  • 発表場所: 電気通信大学（東京都調布市）
  • 年月日: 2015-09-22
• [学会発表] 学習管理システムの組織的運用における活用教員の意識調査 (2015)
  • 著者名/発表者名: 江木啓訓, 林一雅, 辻澤隆彦
  • 学会等名: 日本教育工学会第31回全国大会予稿集
  • 発表場所: 電気通信大学（東京都調布市）
  • 年月日: 2015-09-21
• [学会発表] 学習管理システムの組織的運用における利用状況の比較調査 (2014)
  • 著者名/発表者名: 江木啓訓, 林一雅, 辻澤隆彦
  • 学会等名: 大学ICT推進協議会2014年度年次大会
  • 発表場所: TKPガーデンシティ仙台（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2014-12-10 – 2014-12-12
• [学会発表] アクティブ・ラーニングについて (2014)
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 人間科学総合大学
  • 発表場所: 人間科学総合大学（埼玉県さいたま市）
  • 年月日: 2014-12-03
  • 招待講演
• [学会発表] 学習管理システムの運用上の問合わせメールの分析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 林一雅, 江木啓訓, 辻澤隆彦
  • 学会等名: 日本教育工学会第30回全国大会
  • 発表場所: 岐阜大学（岐阜県岐阜市）
  • 年月日: 2014-09-19 – 2014-09-21
• [学会発表] 学習管理システムの組織的運用における利用教員の調査 (2014)
  • 著者名/発表者名: 江木啓訓, 林一雅, 辻澤隆彦
  • 学会等名: 教育システム情報学会第39回全国大会
  • 発表場所: 和歌山大学（和歌山県和歌山市）
  • 年月日: 2014-09-10
• [学会発表] グループワークにおけるチームパフォーマンスを向上させる座席レイアウトの検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 林一雅・呉重恩・山内祐平
  • 学会等名: 日本教育工学会第29回全国大会講演論文集
  • 発表場所: 秋田大学（手形キャンパス）
• [学会発表] 大学教育における対面授業・物理的学習環境の価値を再考する(アクティブラーニングの観点から) (2013)
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 2013PCカンファレンス
  • 発表場所: 東京大学（駒場キャンパス）
  • 招待講演
• [学会発表] オープンシンポジウム「アクティブ・ラーニングとは何か」（アクティブラーニングについて） (2013)
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 大学図書館問題研究会 第44回全国大会
  • 発表場所: つくば国際会議場
  • 招待講演
• [学会発表] アクティブラーニングの環境整備
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 平成25年度弘前大学FD講演会
  • 発表場所: 弘前大学
  • 招待講演
• [学会発表] アクティブラーニングの導入に向けて～東京大学教養学部の事例から～
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 長崎県立大学FD講演会
  • 発表場所: 長崎県立大学
  • 招待講演
• [学会発表] アクティブ・ラーニングの現状と課題～東京大学教養学部の事例～
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 岡山大学 教育開発センター 平成２５年度「桃太郎フォーラムXVI」
  • 発表場所: 岡山大学
  • 招待講演
• [学会発表] アクティブ・ラーニングスタジオを活用した教養教育の高度化－東京大学駒場キャンパスを事例にして－
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 京都三大学教養教育研究・推進機構（教育ＩＲセンター）平成25年度第5回公開研究会
  • 発表場所: 京都府立大学
  • 招待講演
• [学会発表] 大学におけるアクティブ・ラーニングとその実践
  • 著者名/発表者名: 林一雅
  • 学会等名: 熊本県立大学総合管理学部FD講演会
  • 発表場所: 熊本県立大学
  • 招待講演
• [図書] 協調学習とCSCL (2016)
  • 著者名/発表者名: 日本教育工学会 監修 加藤 浩 編著 望月 俊男 編著
  • 総ページ数: 216
  • 出版者: ミネルヴァ書房
• [図書] アクティブラーニングのデザイン: 東京大学の新しい教養教育 (2016)
  • 著者名/発表者名: 永田敬, 林一雅(編著)
  • 出版者: 東京大学出版会
• [図書] 21世紀型スキル: 学びと評価の新たなかたち (2014)
  • 著者名/発表者名: P.グリフィン(編集), B.マクゴー(編集), E.ケア(編集), 三宅なほみ(監訳), 益川弘如(編訳), 望月俊男(編訳)山口悦司,林一雅, 池尻良平, 河崎美保, 齊藤萌木, 大浦弘樹, 舘野泰一, 北澤武, 深見俊崇, 脇本健弘, 井手幸史(翻訳), 白水始
  • 総ページ数: 265
  • 出版者: 北大路書房