研究課題
若手研究(B)
本研究では、B型肝炎慢性化に関連する既知の遺伝要因(HLA)について詳細な検討を行うため、日本集団およびアジア集団の約3,200検体のHLA-DPタイピングを実施した。またB型肝炎慢性化における新規遺伝要因の探索を目的としたGWASを実施した。HLAタイピング結果を用いた関連解析により、これまでに報告されていない2つの抵抗性アリルおよび1つの感受性アリルで関連が示された。またアジア集団では異なる傾向も示された。一方GWASで見出された疾患関連候補遺伝要因については、いずれも再現性が得られなかった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Pharmacogenomics J.
巻: 未定 号: 6 ページ: 1-8
10.1038/tpj.2015.4
PLoS One
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http://www.humgenet.m.u-tokyo.ac.jp/research/1-2.html