研究課題/領域番号 |
25870189
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
尾崎 信 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70568849)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 神社立地 / 津波常襲地 / 集落構造・集住地構造 / 集落 / 津波 / 水害 / 三陸 / 南海 / 集落構造 / 三陸沿岸 / 東日本大震災 / 神社 / 南海地震 |
研究成果の概要 |
地域の歴史的経緯や風景を維持した上で、防災上有利となる場所を見出すことは可能か、という問題意識から、本研究は津波常襲地帯の集住地構造を読み解くために神社に着目し、神社・集住地・自然環境の三者の空間的な関係性を明らかにすることを目的とする。対象地は三陸地方沿岸部および高知県高知市・須崎市の沿岸部である。結論として、集住地の立地はメゾスケールの地形・水系が強い影響を与え、神社立地は、より高頻度な水害(洪水)が卓越していなければ共通した高台立地傾向を示した。しかし、神社と集住地の空間的関係性は、生業の影響や氏子域との関係など、より個別事情が支配的であることがわかった。
|