研究課題/領域番号 |
25870191
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
疫学・予防医学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
黒田 玲子 東京大学, 環境安全本部, 助教 (50553111)
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研究協力者 |
大久保 靖司 東京大学, 環境安全本部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Social jetlag / 社会的時差ボケ / 睡眠 / 健康影響 / 朝型夜型 / Chronotype / 抑うつ / 時間生物学 / Social jetlag / 勤務スケジュール / 生活リズム / 産業保健 |
研究成果の概要 |
個人の体内時計と社会的スケジュールの不一致によって生じる睡眠時間帯のずれによる社会的時差ボケ(Social jetlag)は、朝型夜型(Chronotype)の違いを調整しても様々な健康影響と関連があるかどうか検討した。 まず、質問紙法でのSocial jetlagは高い再現性・妥当性を確認できた。また、Social jetlagの大小と、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肥満有病率の関連は、U次型の曲線を示すことがわかった。抑うつ症状(K6>=5点)は、Social jetlagが大きい群で有症率が高かった。 産業保健分野で社会的時差ボケの認知の重要性と予防対策の必要性を示唆することができた。
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