研究課題/領域番号 |
25870217
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性
光工学・光量子科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
西林 一彦 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 特任講師 (20361181)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 磁気光学効果 / 光制御 / 磁性体 / 光ファイバ / 多重伝送 / 偏波変調 / 多重分離 / 光導波路 |
研究成果の概要 |
光ファイバの広い側面に磁性体を分布させた磁気光学(MO)導波路を作製し、磁性体スピンを活用した偏光制御デバイスの開発を目指した研究を行った。マルチモードファイバ側面の磁性体内の磁化を局所変調すると、コア内に多重化した光に対してモード選択的にMO信号を載せられ、かつそのMO信号を伝送後に空間的に多重分離できることを実証した。 さらに、多層膜構造の試料を用いてエバネッセント波による磁気光学効果の評価を行い、エバネッセント波がMO効果とその性能指数を増強させることを明らかにした。
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