研究課題/領域番号 |
25870221
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 島根大学 (2015) 東京工業大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
新 大軌 島根大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (70431393)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | セメント / 戻りコンクリート / スラッジ水 / 凝結遅延剤 / グルコン酸ナトリウム / コンダクションカロリーメーター / 水和反応 / 残存セメント量 / コンダクションカロリ-メーター |
研究成果の概要 |
本研究ではスラッジ水に含まれるセメント分を有効利用する新規セメントリサイクルシステムを構築するために、1)カロリーメーターによるセメント残存分の定量方法を確立した。また、実際のスラッジ水を考慮し2)化学混和剤が共存した系におけるグルコン酸ナトリウムによるセメントの水和反応制御機構の解明を行った。そして、実際のスラッジ水を模擬したセメントペーストを用いて、3)金属塩による水和遅延解除効果の検討を行い、セメントの水和制御・解除方法を確立した。さらに4) 水和反応モデルを用いたセメント水和発熱速度予測シミュレーションを検討し、以上の結果よりスラッジ水中の未水和セメント分の迅速定量評価手法を構築した。
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