研究課題/領域番号 |
25870226
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高性能計算
計算科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小野寺 直幸 東京工業大学, 学術国際情報センター, 助教 (50614484)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ハイパフォーマンス・コンピューティング / GPU / 格子ボルツマン法 / ラージエディ・シミュレーション / 流体構造連成 / 大規模並列計算 |
研究成果の概要 |
本研究はGPUを利用した高性能な大規模流体解析手法の開発を目的とする。格子ボルツマン法にコヒーレント構造スマゴリンスキーモデルを導入することで、乱流の高精度な解析を可能とした。構築した手法は、東工大のスパコンTSUBAME 2.0において、4032台のGPU計算で東京都心部の10km四方の大規模気流解析に成功している。さらに、2013年秋に更新したTSUBAME 2.5では、3968台のGPUで1.14PFLOPSと極めて高い演算性能を達成し、ペタスケールの流体解析手法として有効であることを示した。スパコンの熱設計手法の確率には至らなかったが、構築した手法を推進しで達成できることが期待される。
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