研究課題/領域番号 |
25870260
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
ウェブ情報学・サービス情報学
|
研究機関 | 名城大学 (2015) 富山大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
池本 有助 名城大学, 理工学部, 准教授 (10377822)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 制御理論 / ネットワーク / モジュラリティ / ロバストネス / 制御工学 |
研究成果の概要 |
人工物や生物における物質や情報の流れのネットワークは,リンクがランダムな構造ではなく,むしろモジュラー構造を有していることが明らかになってきた. 本研究では,(1)ノイズを付与した線形モデルにおける適応制御を理論的に解析した.その結果,システム外部から混入するノイズとシステム内部で発生するノイズに対する,両方の低感度設計間のトレードオフ関係が,ネットワーク進化に制約を与え,その制約がシステムマトリックスにモジュラー構造を露呈させることを示した.(2)ノイズに対する低感度設計により,モジュラーネットワークが進化しうる示唆を得た.
|