研究課題/領域番号 |
25870292
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
青木 仁美 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10550361)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経堤細胞 / 転写調節因子 / 神経分化制御 / 遺伝子組み換え / コンディショナルノックアウトマウス / 神経分化抑制 / 遺伝子組換え / 発生 / 分化 |
研究成果の概要 |
神経分化抑制因子Restの非神経組織と神経組織における機能的役割の違いを、神経細胞と非神経細胞に分化する能力を有する神経堤細胞において解析した。Restは神経堤細胞の発生、分化、増殖には影響しないが、神経堤細胞由来の腸管神経節細胞の機能異常に寄与することを発見した。 また、Restの発現の減少は未分化性維持に影響するため、Restの発現を制御することで、神経堤細胞の運命修飾や分化転換を試みた。細胞の運命を変えることはできなかったが、神経堤細胞からの派生する色素細胞前駆細胞の発生を障害する事を発見した。
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