研究課題/領域番号 |
25870319
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
美学・芸術諸学
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研究機関 | 宇都宮大学 (2014-2015) 愛知教育大学 (2013) |
研究代表者 |
長谷川 詩織 宇都宮大学, 基盤教育センター, 特任助教 (70634921)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | アメリカ映画 / 視覚文化 / 自然探検 / 博物学 / 家政学 / ジェンダー / パンアメリカ主義 / 合衆国帝国主義 / 対ラテンアメリカ政策 / ナチュラル・ヒストリー / ドメスティシティ / 展示文化 / ドキュメンタリー映画 / 万国博覧会 / 初期映画 / 人類学 / 観光旅行 / 先住民表象 / ラテンアメリカ / アフリカ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、古代世界の復元を通じてどのような「ラテン」が生み出されたのか考察することにある。合衆国は第一次世界大戦を境にヨーロッパから自立した国家芸術の確立を目指す。本研究は、1915年に開催されたパナマ太平洋万国博覧会に注目する。本研究の調査対象となるのが以下の3点である。一つ目は、パナマ太平洋万国博覧会に出品された展示物、とくに彫刻、壁画、建築である。二つ目は1910年代の合衆国で流行した史劇映画である。三つ目は合衆国におけるメキシコの歴史や文化に関する研究の活発化である。同時に、合衆国の独自の文化を確立する過程で重要な役割を果たしていると考え、アフリカ探検の推進を視野に入れている。
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