研究課題/領域番号 |
25870335
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
有機化学
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研究機関 | 長崎大学 (2014) 京都大学 (2013) |
研究代表者 |
白川 誠司 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 准教授 (60459865)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 第四級ホスホニウム塩 / 不斉合成 / 有機分子触媒 / 相間移動触媒 / 精密有機合成 / 環境調和型反応 / グリーンケミストリー / 触媒ライブラリ / キラル第四級ホスホニウム塩 / 二官能性触媒 / 触媒ライブラリー / アミド / 水素結合 |
研究成果の概要 |
不斉相間移動反応は実用的反応系として注目を集め、本反応系のための様々なキラル第四級アンモニウム塩触媒が開発されてきた。一方、キラル第四級ホスホニウム塩を触媒とした不斉合成反応の例は非常に限られており、その開発が強く望まれていた。そこで本研究では、新規キラルホスホニウム塩触媒の開発に取り組んだ。この際、様々な構造を有するキラル触媒ライブラリを効率的に構築するため、市販のキラルホスフィン化合物を前駆体として利用した。これにより、効率的な触媒探索が可能になり、本法を利用する事で高立体選択的反応を実現する新規ホスホニウム塩触媒の開発を達成することができた。
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