研究課題/領域番号 |
25870356
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
久住 亮介 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (70546530)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ポリ(L-乳酸) / セルロース / 結晶核剤 / 磁場配向 / エピタキシャル成長 / 結晶化核剤 / 構造設計 / 特性制御 / 擬単結晶 / 固体NMR / 化学シフトテンソル / ポリL-乳酸 |
研究成果の概要 |
リン元素含有の有機微結晶あるいはセルロース系微結晶を特殊磁場下で三次元配向させ,これを環境調和型ポリエステルのエピタキシャル成長の核とすることで,高度に制御された異方性をもつ環境調和型ポリマー材料の創製とその構造解析手法の確立を試みた.その結果,微結晶粉末の三次元配向化法(擬単結晶化法)の多核NMR分光法への拡張に成功するとともに,磁場配向化した低分子核剤からのポリ(L-乳酸)(PLLA)の異方化を達成した.また,表面修飾を施したセルロースナノ結晶が,磁場配向によりPLLA異方化フィルムを作製する際の基板となりうる可能性を提示した.
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