研究課題/領域番号 |
25870384
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
腫瘍診断学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊東 潤二 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 特定助教 (10638844)
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研究協力者 |
松本 純明
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 癌細胞 / 転写因子 / 増殖能 / 運動能 / Basal-like乳癌 / 幹細胞転写因子 / 細胞増殖 / 細胞運動 / 細胞 / 移動 / 増殖 / 幹細胞 / 細胞生物学 / 分子生物学 / 遺伝学 |
研究成果の概要 |
癌細胞の性質を理解することは、癌治療を行う上で、大切である。本研究では、悪性度の高い乳癌のモデルである basal-like 乳癌細胞株において、転写因子 SALL4 依存的に増悪しているグループを新規に分類した。そして、そのグループにおいて、SALL4 が、増殖能および運動能の促進に働いていることを明らかにした。 また、この新規グループの増殖能を詳細に調べるため、蛍光タンパク質を用いた新規の増殖評価系を構築した。そして、増殖の活発な乳癌細胞の集団の中に、低増殖性の細胞が必ず存在することを明らかにした。 本研究成果は、今後、癌の基礎研究および癌治療に貢献するものと考えられる。
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