研究課題/領域番号 |
25870392
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
戸井田 力 九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (40611554)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 炭酸アパタイト / セメント / 骨補填材 / バイオマテリアル / 骨再生 / 再生医工学 |
研究成果の概要 |
HApセメントは、硬化中に大気中、体液中より炭酸イオンを吸収し、表層にのみ骨類似成分である炭酸アパタイト(CAp)が形成することを見出し、HAp表層が新生骨に置換されるメカニズムのひとつとして提唱し、新生骨置換におけるCApの重要性を示した。硬化してCApとなるセメントの創製を行った。粉末成分の炭酸カルシウムを安定相のカルサイトから不安定相のバテライトに置換すると、硬化時間の大幅な短縮、CApへの転化効率の向上が認められた。動物実験にて、CApセメントは従来型HApセメントより優れた骨伝導性を示した。CApセメントの優れた骨伝導性と形態形成性を兼備した新規な骨補填材として期待される。
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