研究課題/領域番号 |
25870416
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 龍谷大学 (2014) 大阪大学 (2013) |
研究代表者 |
神谷 祐介 龍谷大学, 経済学部, 講師 (30636072)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | ジェンダー / 母子保健 / ラオス / 子どもの貧困 / 栄養 / ジェンダー格差 / 生活時間配分 / 食事・栄養摂取 / ミクロ計量経済学 / 栄養摂取 |
研究成果の概要 |
本研究は、途上国におけるジェンダー格差と母子の健康との関連性について、ラオス全土を対象とした二次データと、ビエンチャン県郊外の農村で行ったフィールド調査を通じて、明らかにした。主な成果は以下の3点である。第一に、ラオスにおける家庭内のジェンダー格差の現状について、ジェンダー格差の多次元性を配慮した上で、基礎的な統計データが整備された。第二に、ラオスの子どもの貧困におけるジェンダー格差の存在が、子どもによる食事摂取と生活時間配分というユニークなデータによって確認された。第三に、ラオスにおける家庭内の多面的なジェンダー格差が母子の健康に与える影響が明らかにされた。
|