研究課題/領域番号 |
25870421
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
超高層物理学
プラズマ科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
三宅 洋平 神戸大学, 大学院システム情報学研究科, 助教 (50547396)
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研究協力者 |
臼井 英之 神戸大学, 大学院システム情報学研究科, 教授 (10243081)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 衛星プラズマ相互作用 / 宇宙プラズマ / 衛星帯電 / 太陽コロナプラズマ / プラズマ粒子シミュレーション / 衛星電場計測 / 宇宙飛翔体プラズマ相互作用 / 太陽コロナ環境 |
研究成果の概要 |
3次元電磁モデル大規模プラズマ粒子シミュレーションにより、太陽近傍プラズマ環境中における科学衛星プラズマ相互作用を定量的に解明した。特に①強太陽放射による大量の光電子放出にもかかわらず、空間電荷制限電流の効果により衛星は負に帯電する、②太陽風プラズマ中の対流電場に起因する光電子の非対称分布が衛星搭載電場プローブ位置に数100 mV/mの強い人工電場を発生させる、③衛星からの光電子放出電流により最大数nT程度の局所磁場変動が起こりうる、などの結果により、これまで人類が経験したことのない極限環境における衛星プラズマ相互作用の実態を明らかにし、将来衛星計画の設計に適用可能な知見を得ることに成功した。
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