研究課題/領域番号 |
25870423
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
植物保護科学
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研究機関 | 岐阜女子大学 |
研究代表者 |
野村 裕也 岐阜女子大学, 家政学部, 助教 (00547028)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プラントアクチベーター / 植物免疫 / 植物生理 |
研究成果の概要 |
5-アミノレブリン酸(ALA)はテトラピロール代謝経路の前駆体で、ALAを植物に投与するとテトラピロール代謝経路を昂進させる働きを持つ。さらに、ALAは、植物のバイオマス向上や光合成能力の向上をもたらし、低温・塩といった環境ストレスへの耐性を強化する効果を持つ。本研究では、ALAが植物の免疫応答の強化にも効果を持つかどうかを検討した。免疫応答の過程で生じるカロースやグルコシノレート類代謝物の蓄積については明確な効果を確認することができなかったが、それに関わる種々の遺伝子発現調節には効果を持つことを明らかとした。
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