研究課題/領域番号 |
25870434
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
地理学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
久木元 美琴 大分大学, 経済学部, 准教授 (20599914)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 保育 / 子育て支援 / ワーキングマザー / 東京大都市圏 / 大都市都心 / 大都市郊外 / 子育て世帯 / 育児戦略 / 都心 / 郊外 / 再開発地 / 共働き世帯 / ワーキング・マザー / 福祉 / 都心再開発 / 地域性 / 保育の規制緩和 / 待機児童 / 認可外保育所 / 準市場 |
研究成果の概要 |
本研究は,東京大都市圏を対象に,保育供給主体の多様化がどのように生じており,また子育て世帯がいかなる戦略によって育児と仕事を遂行しているかについて,地域差と空間的側面に注目しながら明らかにしたものである.保育の規制緩和にともなって,保育供給には中心部と縁辺部での格差が生じている.また,東京都心では,短い通勤時間や豊富な民間保育サービスによって就業継続を可能となる一方,支払い能力によって保育サービスの利用可能性に格差が生じている可能性があること,郊外では,既婚女性を中心とした地域活動を背景として,NPOなどボランタリーな主体が保育の担い手として重要な役割を果たしていることが明らかとなった.
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