研究課題
若手研究(B)
国内のウズラから分離されたH7亜型鳥インフルエンザウイルスは、ウズラにも鶏にも致死性を示さない低病原性株であった。本研究で、この株をウズラや鶏に接種して感染を繰り返すことで、鶏に対して非病原性であったウイルスが高病原性に変異した。HA開裂部位やM2蛋白質の変異によってウイルスの増殖性が、またHA蛋白質の複数箇所の変異によって鶏に対する感染性が上がることで病原性を獲得したと考えられた。
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