配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
研究成果の概要 |
顎骨切除後欠損への低侵襲で効率的な顎骨再建治療の確立を目的に,新規開発された生体活性力を有する生体吸収性足場材料の多孔質u-HA/PDLLA複合体と骨形成細胞として骨膜由来細胞に着目し,治療法開発に向け研究を行った.In vitroにおいて,本足場材料の評価として,骨形成細胞の内部での増殖と分化能について検索をおこなったところ,有意な細胞増殖と骨芽細胞分化亢進が明らかとなった.また,In vivoにてラットを用いた顎骨欠損モデルに移植したところ,従来からの骨補填材料と比較し,有意な骨再生能が形態組織学的検索により明らかとなった.さらに骨膜由来細胞移植は,骨再生を高める可能性が明らかとなった.
|