研究課題/領域番号 |
25870476
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
高分子・繊維材料
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
白井 昭博 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (40380117)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 光殺菌 / 光異性化化合物 / 活性酸素種 / 近紫外線 / フェノール酸誘導体 / フェノリック化合物 / 光異性化 / 近紫外線照射 / 殺菌活性 |
研究成果の概要 |
紫外線-A(UV-A)照射による殺菌活性は、光異性化性のp-クマル酸とフェルラ酸の誘導体を併用することにより向上した。合成した誘導体は、メチル基、ブチル基、フェニル基、L-チロシン塩酸tert-ブチルエステルをフェノール酸のカルボキシル基に結合させた。合成した化合物(4a-c、8、14)の中で化合物14が、大腸菌に対する光殺菌性試験において最も高い相乗殺菌活性を示した。そして、その殺菌力は、ラジカルスカベンジャーの添加により著しく低下したため、併用殺菌機構に活性酸素種(ROS)が関与していることが示唆された。さらに、フローサイトメトリー法により細胞内ROSの過剰生成を証明した。
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