研究課題/領域番号 |
25870482
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
内藤 直樹 徳島大学, 大学院総合科学研究部, 准教授 (70467421)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 難民 / メディア / ネットワーク / 食文化 / 人道支援 / ケニア / タンザニア / 東アフリカ / 食料援助 / 難民状態の長期化 / 戦争文化 / ケア / アフリカ / 難民受入政策 / ホスト-ゲスト / 地域統合 / 南スーダン / ニューカマー / オールドカマー / 第三国定住 / 送金 / 携帯電話 / 平和構築 / スーダン / 開発・援助 / 文化人類学 / ウガンダ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、紛争や人権侵害が長期化・頻発するアフリカでの非自発的移民(難民・国内避難民・帰還民)が創出するトランスナショナルなネットワークの全体像を解明することにある。そのために東アフリカの難民庇護国(ケニア・ウガンダ・タンザニア)および紛争国(南スーダン)を対象に、①非自発的移民の国内・国外移動の実態調査、②非自発的移民による携帯電話やモバイル・マネー利用の実態調査を実施した。そのうえで、難民とホストによる合法・非合法のトランスナショナルな草の根の相互扶助が当該地域の難民支援や地域開発の方途を検討する上で重要であることを示した。
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