研究課題/領域番号 |
25870485
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
文化財科学・博物館学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
滝川 祐子 香川大学, 農学部, 技術補佐員 (40532932)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 魚類学史 / 博物学史 / 19世紀 / 日欧東西交流 / 分類学 / 博物館 / タイプ標本 / 日本産魚類 / 博物学 / 東西交流史 / 明治初期 / 日仏交流史 / 科学史 / 日本研究 / 魚類学 / 日蘭交流史 / 生物学史 |
研究成果の概要 |
本研究では、鎖国政策下の江戸時代後半から明治に入った19世紀末まで、西欧人が日本から持ち帰った自然史標本資料や文献を調査し、当時の西欧による日本研究の一端を明らかにすることを目的とした。資料については、来日した西欧人の足取り、交友関係を解明することで、在外資料の所在地をつきとめ、現地の資料調査を実施して検証した。西欧人が収集した日本の自然史資料の特徴は、1)18世紀末から19世紀初頭、2)19世紀前半、3)19世紀後半の明治初期、4)19世紀末から20世紀初頭、の4つの時期に分けられた。これは西欧による日本研究の一つの動向を示すものと考えている。
|