研究課題
若手研究(B)
甲状腺細胞におけるエネルギー代謝関連因子の同定及び制御機構の分子的解明を行うことを目的として、転写補助因子及び PAX8-PPARγ融合蛋白の甲状腺細胞内エネルギー代謝に及ぼす効果を検討した。結果、PAX8-PPARγ融合蛋白の AQP7 転写調節機構において、リガンド非依存性活性効果は PGC-1αを介した機序が、リガンド依存性活性効果は SRC-1 を介した機序であることが推察され、PPARγドメインが AQP7 DNA 結合活性の維持に重要であることが示唆された。
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