研究課題/領域番号 |
25870491
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
社会・開発農学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
大槻 知史 高知大学, 教育研究部総合科学系地域協働教育学部門, 准教授 (40399077)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 海と山の連携 / 広域避難 / ワークショップ / 疎開 / 避難所運営 / 事前連携 / 沿岸部 / 農村部 / 廃校・休校施設 / アクションリサーチ / 南海トラフ地震 / 住民交流 / 広域連携 / 域内連携 / 地域活性化 / 「いつも」と「もしも」の連携 / 黒潮町 |
研究成果の概要 |
本研究では,まず高知県における沿岸部と農村の事前連携の可能性の検証を行なった.結果,まず同一市町村内において沿岸部と農村部の事前連携のモデルケースを策定し,これを各市町村に広げていくことで将来的な広域連携の普及を目指すことが適切であるとの知見を得た. これを踏まえ黒潮町蜷川流域における沿岸部と農村部の事前連携に関するアクションリサーチを通して,外部者を活用しながら地区で関心の高い共通課題への連携を醸成し,その一つとして防災の地域連携を組み込むモデルを提示した.その上で沿岸部避難者の受入検討のためのワークショップツールの開発と試行を行ない,災害時受入の具体的な計画策定手法と効果を提示した.
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