研究課題
若手研究(B)
A型インフルエンザウイルス内部蛋白質に対する細胞内抗体を発現させた培養細胞およびトランスジェニックマウスにおけるウイルス感染抵抗性の検討を行った。細胞内抗体発現培養細胞において、様々な亜型ウイルスに対する増殖阻害効果がみられた。また、細胞内抗体発現トランスジェニックマウスは、高い病原性を示すウイルスの致死的感染を回避した。以上の結果から、細胞内抗体は、インフルエンザウイルス感染抵抗性の付与に有効であることが示唆された。
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The Veterinary Journal
巻: 198 号: 2 ページ: 487-493
10.1016/j.tvjl.2013.09.019
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K003945/