研究課題/領域番号 |
25870524
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
鍋島 武 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (30546859)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 日本脳炎ウイルス / コガタアカイエカ / 病原体の侵入 |
研究成果の概要 |
2013年は8月に長崎県五島市富江町の豚舎周辺、また対馬市上県町佐護の水田周辺及び厩舎周辺で、また2014年は8月に五島市富江町、9月に鹿児島県奄美市秋名の水田地区で、二酸化炭素を誘引剤としたトラップ、紫外線を用いたトラップ、吸虫管を用いた蚊の採集を行った。2013年に五島市で採集された蚊から分離された2系統の日本脳炎ウイルスは遺伝子型1、サブクラスター2に属していた。奄美市で採集された蚊の遺伝子型からは、蚊が琉球列島を伝って南方より移動している可能性が示唆された。
|