研究課題/領域番号 |
25870533
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
教育学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小西 祐馬 長崎大学, 教育学部, 准教授 (90433458)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子どもの貧困 / 保育 / 養育環境の不平等 / 乳幼児期の貧困 / 保護者支援 / 保護者 / 子育て / 乳幼児 / 不平等 / 乳幼児の養育環境 |
研究成果の概要 |
本研究は、個人のライフチャンスに深刻な影響を与える「乳幼児期の貧困」の構造を明らかにし、社会的支援のあり方について検討することを目指した。保育所を利用する保護者を対象とした統計的調査とインタビュー調査から、「乳幼児の養育環境の不平等」の一端を明らかにした。親の所得に応じて、子どもの衣食住、医療、レジャー、親子関係などに差が見られた。貧困にある家庭の親は、経済的・時間的・精神的余裕が失われていると感じ、子どもにていねいに関わることが困難であることがわかった。また、現在の日々の生活に大きな支障はなくとも、低所得によって貯蓄ができず、学資保険もかけられないことが多く、将来への不安をもたらしていた。
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