視床軸索投射により制御される大脳皮質領野の層構造特異化メカニズム

研究課題

研究課題/領域番号	25870544
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	神経生理学・神経科学一般神経解剖学・神経病理学
研究機関	熊本大学
研究代表者	佐藤晴香熊本大学, 学内共同利用施設等, 特別研究員 (PD) (70625780)
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス	完了 (2015年度)
配分額 *注記	4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円) 2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円) 2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード	大脳皮質 / 層 / 領野 / 視床軸索 / 視床 / 軸索由来分子 / 脳・神経 / 視床軸索投射
研究成果の概要	本研究では、哺乳類大脳皮質の領野形成過程で層構造が領野ごとに特異化する現象に着目し、大脳皮質への主な入力線維である視床軸索が外的因子としてそれを制御する可能性を検討した。遺伝子改変マウスを用いた視床軸索除去により標的領野において視床軸索投射層である第４層のニューロン数が減少したことから、視床軸索が標的領野のニューロン数を制御することで層構造を特異化することが示唆された。

報告書

(4件)

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