研究課題/領域番号 |
25870561
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衣・住生活学
家政・生活学一般
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
都甲 由紀子 大分大学, 教育学部, 准教授 (40586195)
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研究協力者 |
Singye Samdrup National Museum of Bhutan, Curator
Galey Tenzin Ministry of Agriculture and Forests
Pemo Tshering Royal Thimphu College, Associate professor
菊池 多絵 日本ブータン刺繍協会, 理事長
久保 淳子 ヤクランド, 主宰
永野 昌博 大分大学, 理工学部, 准教授 (50530755)
朝比奈 はるか 防衛医科大学校, 病院救急部, 助教 (30599197)
片岡 淳 琉球大学, 名誉教授 (30204415)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ブータン / 天然染料 / 染織 / 刺繍 / 衣生活文化 / 衣服材料生産 / 衣服製造工程 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
ブータン王国において染織品や刺繍に関する衣生活文化の保護の状況と衣服材料生産の伝統知識について現地調査を行った。ペマガッツェルのトンサ村では綿栽培から織物生産まで一貫してこの地域で行なっていた。一方で,首都では洗練された織物が制作されていた。現在も,ラックカイガラムシはブータンの人々にとって重要な天然染料資源として養殖されているが,生産量が減少していることを確認した。ブータン国立工芸学校において,刺繍クラスの教員や学生と交流をして,技術指導を受けた。ブータンの人々の衣生活や衣服材料生産の状況は,家庭科衣生活の内容の教材として提案することができた。
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