研究課題
若手研究(B)
弘法大師信仰の聖地である四国霊場と高野山の開創1200年記念イベントを、聖年という概念を通して調査した。四国開創1200年で実施された本尊の御開帳や博物館展示は、世界遺産登録を見据えた四国霊場の文化的価値の確立と発信という側面があることを明らかにした。また、四国霊場に現存する過去の聖年モニュメントの調査から、四国遍路開創聖年は、大正期の1100年の時期に創造された可能性が高いことを明らかにした。
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四国遍路と世界の巡礼
巻: 2 ページ: 46-54
歴史地理学
巻: 57-1 ページ: 4-13