研究課題/領域番号 |
25870611
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
医療系薬学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
堀田 祐志 名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (90637563)
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研究協力者 |
木村 和哲 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授
前田 康博 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 講師
片岡 智哉 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 勃起機能 / 果糖 / 小児 / 終末糖化産物 / フルクトース / コレステロール / 食生活 |
研究成果の概要 |
本研究では、思春期の食生活の偏りが将来の性機能に悪影響を与えるか小児ラットを用いて検討した。その結果、小児期のフルクトース(果糖)の過剰摂取は将来の勃起機能に悪影響を与えることを明らかにした。果糖の過剰摂取が勃起機能を低下させるメカニズムとして終末糖化産物の蓄積による炎症や酸化ストレスの関与が示唆された。次に勃起機能の低下が果糖の過剰摂取を中止した後も継続するか否か検討したところ、一定期間の中止することで勃起機能がある程度改善することを明らかにした。本研究から思春期における過剰な果糖摂取は将来の勃起機能を温存する上で避けるべきであることが明らかになった。
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