研究課題
若手研究(B)
キスペプチンは性腺機能を制御する最上位の神経ペプチドで、性腺機能が抑制される授乳期の母ラットでは、その脳内における発現が乳仔からの吸乳刺激により顕著に抑制される。本研究では、吸乳刺激がどのようなメカニズムを介してキスペプチン発現を抑制するのか探索した。本研究により、授乳期では視床/脳幹部においてカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)が増加すること、および視床のCGRP神経が吸乳刺激により活性化することが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 1件)
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