研究課題/領域番号 |
25870625
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
創薬化学
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
服部 能英 大阪府立大学, 地域連携研究機構, 講師 (50514460)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | BNCT / ホウ素薬剤 / ホウ素アミノ酸 / ホウ素クラスター / 癌 |
研究成果の概要 |
がん-ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)は、新たな可能性を秘めたがんの治療法として注目を集めている。しかしながら、BNCTの臨床研究に実用されているホウ素薬剤は、腫瘍選択性・集積性において充分なものではなく、より効果的な新規ホウ素薬剤の開発が急務となっている。 本研究では、BNCT用薬剤の開発を行うために、1.新規有機合成反応の開発、2.新規ホウ素化合物の合成、3.合成した新規化合物のBNCT用薬剤としての評価の3点について研究を行った。その結果、本研究で確立された新規有機合成反応を利用することで、既存のBNCT用薬剤よりも高い効果を示す有望な新規ホウ素薬剤の開発に成功した。
|