研究課題/領域番号 |
25870647
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
臨床看護学
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研究機関 | 北海道医療大学 (2015) 旭川大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
宮地 普子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 准教授 (60364303)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 認知症高齢者 / 状態像 / 生活世界 / 行動・心理症状 / 意味 / 認知 / 行動評価 / 認知症 / 精神看護 |
研究成果の概要 |
認知症治療病棟に入院中で中等度の認知機能障害を抱える患者に対し、参加観察による質的記述的研究を実施した。調査回数は4~14回、得られたデータは5~32場面であった。 調査の結果、認知症高齢者には見当識障害や言語機能の低下に伴い周囲への不安と不快感情が生じていた。周囲への不安と対峙し、不安を対処する方法としてコミュニケーションを図っている可能性が考えられた。調査対象者6名のうち3名は病棟内を徘徊する様子が観察された。周囲に物事を確認する言動には、自己批判の感情を含んでいる可能性のあった者もおり、他者交流が減少していく経過の中でみられた収集的行動は、自己を補完する意味や楽しみであることが解釈できた。
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