研究課題
若手研究(B)
経気道ルートで肺への投与が可能な抗線維化薬ピルフェニドン封入リポソームを調製し、肺線維症の治療を指向したドラッグデリバリーシステムとして有用であるかを検討した。ピルフェニドン封入リポソームを肺線維芽細胞に適用したところ、高効率で細胞内に送達され、かつ優れたコラーゲン産生抑制作用が認められた。本研究の成果は、経気道投与を基盤とするピルフェニドン封入リポソームが肺線維症治療の新戦略となることを示唆している。
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