研究課題/領域番号 |
25870656
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用人類学
スポーツ科学
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研究機関 | 北海道文教大学 |
研究代表者 |
矢口 智恵 北海道文教大学, 人間科学部, 助教 (00612300)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 注意分散 / 上肢外転運動 / 予測的姿勢制御 / 感覚運動処理 / 高齢者 / 事象関連脳電位 / 筋電図 / 足圧中心位置 |
研究成果の概要 |
高齢者の注意分散能が脳内の一連の神経処理過程および一側上肢運動時の予測的姿勢制御に及ぼす影響について総合的に検討した。高齢者は、標的刺激に対する反応を重視しており、注意分散時であっても感覚処理には多くの注意を向けていた。このことが関連して、注意分散時には、高齢者では感覚処理以降の高次処理である弁別処理や運動準備に十分な注意を向けることができず、上肢運動時の姿勢筋の活動開始タイミングが遅くなったものと考えられる。
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