研究課題
若手研究(B)
本研究では、先進的な環境取り組みの1つとしてScope3排出量把握行動を取り上げ、その決定要因の分析を行った。分析結果では、ステークホルダーからのGHG排出削減行動の要求や、顧客からのGHG関連の情報開示要求によって促進される可能性が示されている。また、そのようなステークホルダーからの要求を受けている企業ほど、顧客からの情報開示要求が強く影響することが明らかになった。Scope3排出量把握のようにサプライチェーンを通じて取り組む必要がある場合には、サプライチェーンの川下からの要求が影響を与えることが確認された。
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Research Institute of Business Administration Working Paper
巻: No. 2014-001 ページ: 1-17
跡見学園女子大学マネジメント学部紀要
巻: 18 ページ: 123-137
110010054145