研究課題/領域番号 |
25870678
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
医用システム
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
庄司 拓平 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (70637058)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 光干渉断層計 / 緑内障 / 篩状板 / 視神経乳頭篩状板 |
研究成果の概要 |
本研究ではモードロックチタンサファイアレーザーを用いた光干渉断層計(Optocal Coherent Tomography: OCT)を開発し、臨床応用を試みた。解像度は市販機のOCTが6-8ミクロンに対し、1.3-2.0ミクロンの解像力を示すことができた。このOCTでは重ね合わせを行うことなく、シングルスキャンで鮮明な画像を得ることに成功した。また、ラスタースキャンを行うことにより、撮像時間約3秒で視神経乳頭の立体画像の取得が可能となった。さらにこの立体画像を多変量解析すると、篩状板の傾きと屈折度数や緑内障が関連することが判明した。これらの成果を査読付き海外雑誌に投稿し、受理された。
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