研究課題/領域番号 |
25870680
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
家政・生活学一般
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
新井 智之 埼玉医科大学, 保健医療学部, 講師 (70583061)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ロコモティブシンドローム / ロコモーショントレーニング / 高齢者 / 介護予防 / 健康増進 / 運動器 / 無作為化比較対照試験 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、地域高齢者に対しロコモーショントレーニング(ロコトレ)を行ない、その効果を運動機能・生活機能の面から検証することである。対象は地域高齢者340人であり、無作為にロコトレ群200人、コントロール群140人に割りつけた。6ヶ月間の介入の結果、ロコトレ群では筋力、バランス、歩行速度などの身体機能が有意に改善した。また生活動作能力も向上した。以上のことから我々が行ったロコトレは地域在住高齢者の運動機能と生活機能を高める効果があることが明らかとなった。ロコトレは高齢者の健康増進または介護予防に有用な手段であるといえる。
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