研究課題/領域番号 |
25870691
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
生物系薬学
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研究機関 | 京都府立医科大学 (2014-2015) 帝京平成大学 (2013) |
研究代表者 |
松尾 和彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70599753)
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研究協力者 |
高橋 美樹子 帝京平成大学, 薬学部, 教授
大隅 圭太 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授
洲崎 敏伸 神戸大学, 大学院理学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 中心体 / 中心体複製 / 細胞周期 / 中心体周期 / 中心小体複製 |
研究成果の概要 |
申請者は、本研究において(1) kendrinのカルボキシル末端領域と中心小体複製開始に関与するCep152のカルボキシル末端領域が相互作用する事を明らかにした。また、(2) Cep152は、G2/M期では中心体にほとんど局在が見られず、細胞質分裂が起きる頃に再び中心体に集積することがわかった。(3) siRNA処理によるkendrinの発現抑制により、Cep152の蛋白質発現量が増加し、中心体に効率よく集積できることがわかった。以上より、kendrinが中心体から脱離する事でCep152が効率よく中心体へと集積し、新規中心小体複製を開始する機構がある可能性を明らかにすることができた。
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