研究課題
若手研究(B)
脂肪細胞とNKT細胞の相互作用について調べるために、脂肪細胞に分化させた3T3-L1細胞とNKT細胞を共培養したところ、脂肪細胞はCD1dを介してNKT細胞に抗原提示し、NKT細胞を活性化させることが明らかとなった。さらに、活性化したNKT細胞から産生されるIFN-gが脂肪細胞に作用し、Cd1d1の発現上昇や抗炎症機能をもつAdipoqの発現低下を誘導した。本研究は、脂肪組織炎症・インスリン抵抗性が誘導されるメカニズムの解明に貢献できると考えている。
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