研究課題/領域番号 |
25870724
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 國學院大學 |
研究代表者 |
加藤 久子 國學院大學, 研究開発推進機構, 研究員 (10646285)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 政教関係 / 民主化 / 社会変動 / カトリック / ポーランド / 宗教教育 / ノンフォーマル教育 / 歴史認識 / カトリック教会 / 学校外教育 / 体制移行 / 社会主義 / 博物館 / 記憶 / 都市 / 現代史 / ホロコースト / ユダヤ人 / 民主主義 / 宗教 / 東欧 |
研究成果の概要 |
ポーランドを事例とし、従来の民主化研究の中で十分に検討されてこなかった、国家(党)、社会と教会の関係が漸進的に変化する過程に着目することで、民主化プロセスにおける宗教の機能について再検討した。 主要な成果は以下の2点である。 (1)1978年の教皇ヨハネ・パウロ2世の選出から翌79年の初めての祖国訪問に至るまでの政教間での交渉プロセスを解明した単著を出版した。(2)公立学校における宗教教育が禁じられる中で、公教育以外のあらゆる場所へと宗教教育の場が拡散されて行くプロセスを解明し、論文として発表した。
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