研究課題
若手研究(B)
19世紀末から20世紀初頭にかけての時期、エジプトのコプト・キリスト教徒が主体となって推進された文化ナショナリズムの思想、運動を3つの事例から検討した。(1)コプト暦の元日祭の復興運動、(2)コプト語の復興運動、(3)コプト博物館の設立とその国有化がその3事例であり、それぞれの事例から、コプト・キリスト教徒の間では、宗教的アイデンティティがエジプト民族としてのアイデンティティ構築に重要な役割を果たしていたことを明らかにした。
すべて 2017 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 図書 (6件)
中東・イスラーム研究概説―政治学・経済学・社会学・地域研究のテーマと理論
巻: ― ページ: 216-223
Copts in Contexts: Negotiating Identity, Tradition, and Modernity
巻: ―
オリエント
巻: 58(2) ページ: 184-195
130007622296
Minorities and the Modern Arab World: New Perspectives
巻: ― ページ: 122-139