研究課題/領域番号 |
25870733
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
社会学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
山手 昌樹 上智大学, 文学研究科, 研究員 (70634335)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ファシズム / 社会調査 / 質的調査 / モノグラフ法 / 農民 / 家族 / イタリア / セルピエーリ係数 / 近代史 |
研究成果の概要 |
本研究は、1930年代のイタリアで実施された農村家族調査を主要な分析対象として、イタリアにおける質的調査の展開を明らかにすることを目的とした。この研究過程において、調査主体であるイタリア国立農業経済研究所の活動実態を明らかにするとともに、ファシズム体制の農業政策や農業経済学者アッリーゴ・セルピエーリの農民観が社会調査に影響を与え、調査を通じてとりわけ男女間の労働力差を固定化する認識が広まったことを明らかにした。
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